日々徒然なるがままに

 余震は未だに続いている。新たに起こった地震もある。
 被災地には雪が降り積もり、原発の火は落ちない。
 東京では電気が足らぬという。
 こう寒くては、ヤシマ作戦も難航していることだろう。
 そう言う私も、暖房こそ切っているものの、こうしてパソコンを開いて駄文を綴っている。
 飢えた子供を前に、文学は何ができるのかという話がある。
 いま、まさにイマ、何万人もの被災者を前に文学は何ができるのか。
 その答えの一つとして、以下のものを紹介したい。
 Sleepdogという方が、希望をテーマにした「希望の超短編」を集める活動を始めている。ブログによれば、すでに77の作品が集まったそうだ。

 http://sleepdog.blog53.fc2.com/

 このブログや、掲載されている作品が直接被災者の方に届くことはほぼ無いかもしれない。自己満足や偽善と言われるものかもしれない。
 それでも良いのだと私は思う。これは祈りなのだ。
 私は特に帰依している宗派もないが、人として出来ることをした後は、祈ることぐらいしか出来ないものだ。
 だから私はそれで良いと思う。

 ショートショートを書いたことはないのだが、明日辺り、私も書いてみよう。

 なお、この日記は真夜中の妙なテンションの中で書かれているので明日の夕方には消えているかもしれない。