未来予想

 そういえば文字にしたことはないなと思って私なりの本の未来予想を書く。
 まじめにやるととても時間が掛かるので自分の為のメモ的なもの。


・紙の本の価値が上がり、装丁が豪華になり、文庫本が無くなる(紙の本はギフト、嗜好品になる)。

・従って紙の本には酒や煙草のような税金が掛けられる。

・本屋は高級店へ。ブランドが生まれたら良いなぁ。たぶん生まれる。

・再販制の撤廃。本の復権

電子書籍は、紙の本の値が上がるから価格は今ぐらいの基準に落ち着く。

・雑誌は形を失い、登録制(課金)ニュースサイトみたいな形になる?

・小規模(個人単位)な出版社が乱立する。

・その一方で、力のある出版社は拡張現実だの3Dだの、総合的なメディアに変わっていく。変われないところは力を失う。

国立図書館が、ある時点での希少本以外の収集は、デジタルデータのみとする。


 こんな感じでしょうか。我ながら漠然としている。所詮思いつきだからなぁ。……本業の方々は、どこまで先を見ているんだろうか。
 しかしこうやって書いてみると、電子書籍になっても未来はそんなに明るくない気がする。
 とにかく、テンプレでとにかく数作れみたいな体制はさっさと無くなって頂きたい。表紙だけで編集者の顔が見えるような本が欲しい。そうなれば紙の本を買う。

 その為にも、早く電子書籍先進国になって電子書籍ガラパゴスとか言われるような時代になればよい。そもそも日本語自体がガラパゴスだから別によいと思う。


 雑文にて失礼致しました。