地震で紙がない からの 電子ペーパー?
テレビはすっかり通常放送(某魔法少女は止まってしまったが)に戻ったが、当然震災は未だ続いている。
以前、このブログで「なんだかんだで原発安全だから」と書いたりもしたが、そうも言ってられなくなってきた。
【速報】2号機から、数日前より1時間あたり500000マイクロシーベルトを検出していることが判明
http://undergroundsokuhou.blog95.fc2.com/blog-entry-318.html
情報が信用ならない。都合の良い情報と悪い情報の鮮度が大きく違う。原発がどうとか言う前に、この事態こそマズイんじゃないだろか。
まぁそれはさておき、他方では紙がないという問題が地味に深刻である。地震や停電の影響で製紙工場が満足に動けないとのこと。
用紙生産工場にも被害――日本製紙など
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1103/18/news081.html
有名どころではジャンプも発売日を延期した。
続きを読む日々徒然なるがままに
余震は未だに続いている。新たに起こった地震もある。
被災地には雪が降り積もり、原発の火は落ちない。
東京では電気が足らぬという。
こう寒くては、ヤシマ作戦も難航していることだろう。
そう言う私も、暖房こそ切っているものの、こうしてパソコンを開いて駄文を綴っている。
飢えた子供を前に、文学は何ができるのかという話がある。
いま、まさにイマ、何万人もの被災者を前に文学は何ができるのか。
その答えの一つとして、以下のものを紹介したい。
Sleepdogという方が、希望をテーマにした「希望の超短編」を集める活動を始めている。ブログによれば、すでに77の作品が集まったそうだ。
http://sleepdog.blog53.fc2.com/
このブログや、掲載されている作品が直接被災者の方に届くことはほぼ無いかもしれない。自己満足や偽善と言われるものかもしれない。
それでも良いのだと私は思う。これは祈りなのだ。
私は特に帰依している宗派もないが、人として出来ることをした後は、祈ることぐらいしか出来ないものだ。
だから私はそれで良いと思う。
ショートショートを書いたことはないのだが、明日辺り、私も書いてみよう。
なお、この日記は真夜中の妙なテンションの中で書かれているので明日の夕方には消えているかもしれない。
こんな時だが、めでたい、めでたい、めでたい!
不謹慎なタイトルで恐縮だが、それだけではないことをお伝えしたい。
私事だが、地震の次の日は先輩の結婚式があり、次の日には別の先輩の子供が生まれ、次の日には紙風船工房のメンバーである方も一児を授かった。おめでとう。
こんなときだが、こんなときだからこそ、生きる喜びを甘受して上を向いて歩いていくことが必要だと思う。
あとTVの放送(特に民放)は不安を煽るだけであまり参考にならない。TVや新聞の流言を避ける為には、TwitterやSNSなどの相互監視がリアルに行われるメディアが良いと考える。
たしかに、時に悪意に満ちた嘘も流れるが、嘘を正す浄化能力もある。
また、TVで何度もリピートされる津波の映像を見るぐらいだったら、ラジオを聞いた方がずっと確かな情報を知ることが出来る。
とりあえず、日本の原発はまずチェルノブイリみたいな事(大爆発&核汚染)にはならない。関東(特に首都圏)の食料は無くならない(現在のような極度の買い占めがなければ)。
それから、買い占めたところで大地震が起きれば持ち出せずに埋まるだけ。そこまでの地震でなければ流通は止まらない(首都圏)。三時間停電したって、電池そんなに使わない。
なお、原発の現状に関しては以下のブログが詳しい。
http://blog.livedoor.jp/lunarmodule7/archives/2406950.html
ただし、これもまた一人の学者による見解に過ぎないことは留意するべきではある。